awswakaran.tokyo #2@ドリコムでLTしました
開催記録はこちらの記事を参照。
セッション内容
自分は「大規模障害から見えたAWSのバックエンド」というタイトルでショートセッション枠で発表させていただきました。
ちょうど前のセッション「「なんとなく」使うクラウドから「ちゃんと」使うクラウドへの入門 #awswakaran_tokyo - Speaker Deck 」がクラウドの概要をまとめた入門的な記事で、AZ障害について言及されていたので、その内容を補完する形の内容であったため発表しやすかったです。内容としては、障害発生時にどのようなことが起きて、それがなぜ起こったのか、そしてその対策をまとめたものとなります。
補足
補足というかなんというかですが
- マルチAZにしていれば障害は防げたのか?
- セッションの内容の通りですが、マルチAZにしていても条件によっては障害が発生していました。WAF + ALBを使っている場合や、ALB自体が障害を起こしたゾーンへのリクエストを切り離せなかったこともあったそうです。
感想
昨日、#awswakaran_tokyo にLTで参加したのだけど、"wakaran"とつけたイベント名めちゃくちゃ良いと思いました。わからんことを恥としない文化を明文化できているし、初学者の参加ハードルが低いですし、何よりキャッチーだし。rubywakaranとかk8swakaranとかあってほしい。
— varusan(Subaru Nakamura) (@varu_3) September 26, 2019
勉強会って「できる人たちがある程度知識を持った人向けにやっている」モノが多いと思うですけど、そうなると初学者やこれから導入しようかなと思う人にとっては途端にハードルが高くなるんですよね。もちろんそういう勉強会は大変有意義でありがたいのですが。
「wakaran」と冠した勉強会はとてもキャッチーでわかりやすいですし、何よりみんなwakaranのだから行ってみようかなというハードルがグッと下がってとても参加しやすいと思いました。
LTする機会を作ってくださった運営の皆様、参加された方々、ありがとうございました。とても楽しい勉強会だったので、また次回も参加したいっすね。